西洋において、馬蹄は古くから「幸運を留める器」として愛されてきました。 上を向いた蹄の内側に、降り注ぐ幸運を受け止める—— 玄関の上に馬蹄を飾る古い風習は、ヨーロッパの民家に今も息づいています。
ITSUHO NiSHIDA の馬蹄ペンダントは、 その伝統の意匠を現代の女性の胸元に寄り添うかたちへと、 静かに、丁寧に、翻案しました。 ただ象徴をなぞるのではなく、 肌の温度を映す一粒の石、繊細に打ち出された曲線、 鎖骨の窪みに吸い込まれるような絶妙な長さ—— 細部の一つひとつが、身に纏う人の時間に馴染むように考え抜かれています。
贈る相手を想いながら、あるいは自分自身のための小さな節目に。 馬蹄ペンダントは、身に纏う人の物語をそっと受け止め、 日々の中に静かな光をもたらしてくれる—— そう信じて、ひとつずつ丁寧に制作しています。